解決事例~相手方の不貞を提示し、早期に離婚の成立と慰謝料の支払いを受けた事例~

(1)依頼者は、配偶者が不貞しているとして、ご相談に来られました。資料としては配偶者と不貞相手とのLINEのやりとりしかなく、一緒にホテルに入っている等の決定的な資料はありませんでした。
(2)LINEのやりとりから、二人に性的関係があった思われるところを抜き出し、配偶者に対して離婚と慰謝料を求める通知を送りました。配偶者は不貞をしたことを認め、離婚に応じることと相応の慰謝料を支払うことで解決しました。
(3)交渉に応じずに調停と裁判になったとしても、LINEのやりとりからは配偶者と相手に性的関係があったことを示す証拠として扱われます。LINEやメールのやりとりだけでも、探偵などをつけなくても不貞を示す資料になる場合もあります。判断が難しい場合には弁護士にご相談ください。